活字のスター/ 「映像の世紀」を見る。第1集「20世紀の幕開け カメラは断片をとらえ始めた」
2020年5月30日(土)
「映像の世紀」デジタルリマスター版 第1集「20世紀の幕開け カメラは断片をとらえ始めた」(1995)を見た。
今年はドキュメンタリー番組に関する科目を履修してるから、ドキュメンタリー番組の代名詞「映像の世紀」を1から見ることにした。
高校の頃から授業で断片的には見てきたけどしっかりと見たことがなかった番組。
なんと、課金してNHKオンデマンドで。
まさかNHKに追加で課金する日がくるなんて。
第一集は20世紀の幕開け。
わたしの頭の中で、もはや概念上の存在でしかない人物たちが動いてていちいち感動。
ロマノフ家の映像もみんな無表情でおもしろかった。
戦争の映像は逆に見慣れてしまったけど、街並みや普通の人々の記録映像はほんと新鮮だなあ。
これが100年くらい前の現実だったのかと思うと、今の時代に生まれてよかったと思う。
Twitterもないし、焼肉もない。
この時代に生まれてたら、趣味:草をむしる みたいなことになっていたのだろうか。
トルストイのところで、映像技術が発展するまでは
活字の才能がある人がスターだったというのが衝撃だった。
スポーツ選手もラジオスターもハリウッドスターもいない時代。
いや考えれば分かることだけど、考えないから分からなかった。
みんなの憧れ「活字スター」。いいなあ。活字のスター。